経年変化を楽しむ -ENJOY THE AGING-
お届けしたカバンは未完成です、と聞いたら驚かれるでしょうか。
私達がお作りするのは80%まで、残りの20%はお客様に使っていただく事によって仕上げられるのです。
カバンは使い手がいなければ、単なる物に過ぎません。手で触れ、使われて初めて生きてきます。
去年の7月に購入して12月まで使用して いました。 写真10枚目にあるように後側右隅部分に擦り傷、小傷がございますがまだまだ 変なクセもなくご使用出来ると思います。 ●引用になります。m(_ _)m● 肉厚なショルダー革に薄い顔料の膜を何層にも丁寧に塗り重ねるガラス加工を施し さらにヤスリで表面を軽く削ることによって濃淡のある独特の表情を出した革小物シリーズです。 ショルダー革にはトラと呼ばれる背骨に沿った特徴的な凹凸がありガラス加工を した後にヤスリで削る際その凹凸によって擦れ方に差異が出るため1枚1枚表情が 異なるのが魅力です。 またオイルをしっかりと含んでいるため 使うほどに徐々に柔らかく手になじんだ風合いになってきます。 定価 33.550円 素材素材:牛ショルダー革 タンニン鞣し(ガラス加工) サイズ:W200㎜ H105㎜ D25㎜ 重さ:約280g 仕様 小銭入れ×1 札入れ×1 カード入れ×8 ポケット(L)×1 ポケット(S)×1
新作は日々鞄を制作している作り手自身がデザインしています。
枠にとらわれない自由な発想で作られるカバンや小物たちはどれも個性的でありながらも、HERZブランドらしい雰囲気をもっています。
HERZ(ヘルツ)では「丈夫で長く使える」をテーマに、
流行に流されない味わいのある鞄を日本で作り続けています。
革の裁断から縫製まで全て自分たちの手で作り上げる革製品ブランドです。
本当のMADE IN JAPANにこだわり続けて40年以上。
革鞄と共に過ごす、楽しさ。喜び。
それをお伝えすることが、HERZの願いです。
選んでくださった皆さんに出来る限り永く使って欲しいからHERZの鞄はとにかく「丈夫であること」を大切に作っています。
HERZの鞄1973年創業のHERZ。そもそものはじまりは、ブランド創業者でもある近藤 晃理の、「作りたい! 楽しい!」でした。
HERZの歴史HERZでは、分業制ではなく、革の裁断を除く、工程の最初から最後までを一人の作り手が一つの鞄を作っています。
工房について
HERZでいう質の良い革とは、見た目が均一で綺麗な革ではありません。
むしろその逆です。革本来のキズやシワを隠す表面加工を最小限にとどめ、
植物タンニンで時間をかけて丹精になめしたオイルレザーを使っています。
使い込み、時を経るごとに色に深みと艶が増し、
使う人ならではの豊かで味わい深い表情を見せてくれます。
お届けしたカバンは未完成です、と聞いたら驚かれるでしょうか。
私達がお作りするのは80%まで、残りの20%はお客様に使っていただく事によって仕上げられるのです。
カバンは使い手がいなければ、単なる物に過ぎません。手で触れ、使われて初めて生きてきます。
皮革製品のお手入れは少し面倒です。でもほんの少し手を掛けてあげる事によって、愛着が湧き、カバンの寿命はぐっと延びます。
日常でのお手入れが、味のある革を育てる第一歩となるのです。
お手入れしながら長く大切に使い続けていくこと。これこそが本当の贅沢だとHERZは考えています。
丈夫で長く使える=壊れないわけではありません。永くお使い頂く中で、どうしても修理は必要になります。その時、お使いの鞄を拝見し、その状態にふさわしい方法で作り手が丁寧に修理いたします。HERZの鞄はお使いいただく限り、出来るだけの修理・加工をいたします。
修理について